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*WEB公募書展*  展 示 室  A 1  A11〜A20
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A11 呉興黄浦亭庚中郎別  野尻泰煌ノジリタイコウ)様  男性  39歳  e-mail ホームページ
風が起こって中島のなぎさは寒く、雲は立ち昇って太陽にも輝きが無い(全10の1)

横170cm×縦170cm×10幅の1(画像をクリックして全幅ご覧ください)

鮑照(南北朝時代を代表する宋の詩人)の詩
呉興ごこう)黄浦亭こうほてい)にて庚中郎ゆちゅうろう)と別れる。

風起州渚寒 雲上日無輝
風が起こって中島のなぎさは寒く、雲は立ち昇って太陽にも輝きが無い。
連山眇煙霧 長波遥難依
連なる山は煙る霧がかかってはるかにかすみ、沖に打つ大浪は遠くて近づき難い。
旅雁方南過 浮客未西歸
旅の雁は今ちょうど南に過ぎて行く秋となったが、所定めず旅にある自分は、まだ西のかた家郷に帰れないでいる。
已經江海別 復與親眷違
すでに都から長江や海を遠くへだてて別れて来たのに、また親しい好意ある人に別れることになった。
奔景易有窮 離袖安可揮
奔り去るような日かげは尽きて暮れやすく、宴も終わりに近いが、どうして別れの袖を振ることができようか。
懽觴爲悲酌 歌服成泣衣
相会して歓んで挙げる盃が、悲しい別れの酒を酌むことになり、楽しくて歌っていた私の服は、そのまま名残を惜しむ涙の濡れごろもとなってしまった。
温念終不渝 藻志遠存追
温かなやさしい君の心はいつまでも変らず、美しい君の志を詠まれた時は、遠く思い出して慕うことであろう。
役人多牽滞 顧路暫奮飛
役目のある私のような人間には、身を牽き止め滞らすものが多くて、路を顧みては、勢いよく飛ぶように去る人に恥ずかしく思う。
眛心附遠翰 炯言藏佩韋
私の愚かな惜別の詩を、遠く飛ぶ鳥の翼に託して旅行く君にささげ、君のかがやくように道理明かなおことばを、つきつめた心を緩めるために古人が佩びたというなめしがわのように、私の胸に大切におさめたいと思う。

 1999年開催した個展の大字作の一つ。隷書10幅に連なる作品。

 この作品制作は近くにある会館の和室を貸切ってやりました。畳みの上に雨よけで使われるブルーシートを全面にひき、その上に新聞を並べ、さらにこの為に用意した幅2m×長さ10mの特注の下敷きをして書きます。紙は予め自分達で貼り合わせ用意します。百枚と言わず用意するのでそれだけで数日がかり。しばらく手からノリの臭いが落ちないくらいです。そして、後は朝9時から夜10迄までただただひたすらに書きまくります。

 主宰する会は、泰永会と言います。大人はマンツーマンで各個人のペースに合わせて、小学生以下は小さな教室で行います。教室では、子供心を刺激する自家製ゲーム機を使い独自の方法で進めます。稽古の基本は、大人も子供も臨書です。そして、年に1度に会が主宰する泰永書展に向けて稽古に励んでおります。
 





A12 色彩間刈豆  吉野さくら様  女性 年齢秘密  ホームページ

「色彩間刈豆」(いろもようちょっとかりまめ)(91288バイト)
F4版色紙(横)33cm×24cm

思いをも 心も人に染めばこそ
恋とゆう顔(ゆうがお)夏草(なつくさ)の
消ゆる間(ま)ちかき末(すえ)の露(つゆ)
元(もと)の雫(しずく)や世の中の
おくれ先立つ(さきだつ)二道(ふたみち)を
同じ思いに跡先(あとさき)の
別(わか)ちしどけも夏もみじ
梢(こずえ)の雨や覚めやらぬ
夢の浮世(うきよ)と行きなやむ

 清元「色彩間刈豆」(いろもようちょっとかりまめ)・通称「かさね」悪事が露見して逃亡する男、その男に恋して屋敷を抜け出して追いかける女、その二人の因果と交錯する心情を美しく描いた詞章の冒頭部分です。

 歌舞伎文字・勘亭流を勉強中です。夢は大きく!ということで(笑)いつか芝居の看板や番付などを書いてみたいと思っております。
 ご意見ご感想等いただけましたら嬉しく存じます。
 (HPへもどうぞお立ち寄り下さい。)





A13 無題  関根将治様   男性  25歳  e-mail ホームページ
首輪を つけたまま  さまよっている 野良犬 君にも何か 悩みがあるみたいだね(38119バイト)

横80cm×縦74cm

  首輪を
  つけたまま 
  さまよっている
  野良犬
  君にも何か
  悩みがあるみたいだね


 本物の人間を追求し、活字では伝えにくい「魂」を墨に載せ続けていく関根将治の作品。
  ホームページでは色々な作品を公開中です。
  サムライよ魂をよみがえらせよ・・・・






A14 いのち)きわ)み  月沢弥生様   女性  50代 ホームページ
部分図 と 全体図(3万バイト×2)

横46cm×縦137cm×4(曲屏風)
(部分画像もあります。画像をクリックしてご覧ください。)


 畑中に(耳)一面燃えしひが(可)ん花いのちの(能)極みおも(毛)ふことなく(登那九)
    他七首(自詠)


 近くの山の雰囲気を屏風に表現しました。紅葉が燃えるように美しいのですが、それも一瞬の間です。山から里に紅葉が移り来る様子をイメージしました。絵と歌の組み合わせは大変でも楽しいものです。日本画を描くのに時間がかかりましたが手作りの4曲屏風にも少しづつ慣れてきました。






A15 啄木の歌   木庭 景牙コバ ケイガ)様   男性  38歳  ホームページ

こころよく我にはたらく仕事あれ それを仕遂げて死なむと思ふ(41007バイト)

横28cmx縦20.5cm

  こころよく我にはたらく仕事あれ
 それを仕遂げて死なむと思ふ


 これは、石川啄木の歌です。もっと有名な歌をかこうかな、とも思いましたが、好きな歌の中からこれを選びました。

 私は、漢字創作の勉強をしています。大きなサイズの作品を創る事が多く、通常の練習では、最低でも半切サイズに書いています。ですが、小筆で小作品を創れるようになりたくて、昨年より練習を始めました。
 そして、昨年の11月より小作品中心の書のホームページを公開しました。 この作品同様に未熟な作品ばかりですが、お暇な時にでも観てやって下さい。






A16 恋歌   前川嶺洲まえがわりょうしゅう)様   男性  43歳  e-mail  ホームページ

 わが庵は 三輪の山もと 恋しくば とぶらひ来ませ 杉立てる門  (20569バイト)

横68p×縦36p

 わが庵は 三輪の山もと 恋しくば とぶらひ来ませ 杉立てる門 (奉賛歌)


 部屋の窓から見える青垣山系の南に、三輪山をご神体とする大神神社があります。拝殿の前に大木があり、そこには蛇が住まいしていて、その蛇を女性に見立てて詠われています。

 普段は漢字学習を中心に書道研究に務めています。その多くは臨書に時間を費やしていますが、何度繰り返し学習をしても納得を得られません。公募展等にも出品しますが、グループ展が好きで、私の研究成果を発表出来ればといつも考えています。

 この作品は、私のホームページの特別展に、現在を掲載している作品です。ホームページの作品に大作は殆どなく、小品ばかりですが、臨書コーナー・漢字コーナー・調和体コーナーと、日々の学習&楽しみで制作した作品を掲載しています。ご覧頂ければ幸いです。   嶺洲          






A17 草野心平詩  伊藤淳也様   男性  25歳   ホームページ

 海は己の海鳴りをきき 天は己の天をみつめ(23101バイト)
横840p×縦210p

 海は己の海鳴りをきき 天は己の天をみつめ


 文は草野心平の『Bering-Fantasy』の一節です。
 新潟大学の大学院書道科を修了するにあたって修了制作として発表した物です。
 冬の新潟は夜になると浜から波の音が聞こえてきます。 その音を聞きつつ書いた体力勝負の作品です。          






A18 漢字三体  kanta様      ホームページ

 老去自于閑有得困来毎與客相忘(楷行草3体)

(画像をクリックして楷行草3体をご覧ください)


 老去自于閑有得困来毎與客相忘
読「おいさり おのづから かんにおいて うるあり こうじくるごとに きゃくとあいわする」
訳「年をとって自然と暇な時が楽しくなり、貧乏しても客と語り合って之を忘れる」


 五十の手習いとはよくいったものです。三十数年間、仕事を通じ多くの人と交わり、生き馬の目をぬくような時期から、最近は損とか得の感覚は薄らぎ、趣味の話やら、お互いの持病のことなど、老人ホーム予備軍の会話にはずみます。こんな近況での三年前からの手習い。「悪筆で通した五十年」からの脱却をもくろむのですが、遺伝子治療がない限りやっぱり無理なのかもしれません。

 同じ境遇の方々へのメッセージということで羞恥心を殺して参加しました。           






A19 手紙  吉田万由美様  53歳  さいたま市    ホームページ   

残暑お見舞い申し上げます・・・
横99p×縦24p

 残暑御見舞申し上げます
お盆に入りましてお寺に堤燈を持ってお迎へに行って参りました 
吉祥寺の趣は素晴らしく落ち着きのあるものです 子供と二人で仏教の一端を感じて来ることが出来ました お墓にお花を供へお線香をあげてお祈りし蝋燭に火を移し堤燈に入れて帰ります 浦和でのお盆の行事のこと 十五日にはお墓に送って来ます 
昔ながらのことを伝へて行くのも親の責任でしょう 法事に関しても実家と嫁ぎ先の少しの違いもだんだん同様になってくるのでしょうね
お手紙が筆で書く事が出来る様になりたいと思い公民館でお勉強をしています 五年余りになりましたが 行書 草書 かな 臨書等 茶道にも役に立つ事が多く 頑張って続けてきて良かったと思っています 
ましてや今日は嬉しいお誘いを頂きまして 記念になるかも知れません 壷竹様から皆様の作品も拝見出来まして 本当にいい一日を過ごせました 有難うございました   吉田宗由
 八月十三日  壷竹様


 特別下書きをしたわけではなく壺竹様に お誘いいただきまして 早速 今の状況 お礼を書いてみました。作品とまではいかないのですが 筆字のお手紙が 書きたいために お習字を習っています。






A20 孫歌   みの虫様   女性  52歳    ホームページ

 孫といふものにおぼるるを人に見てみにくしとしき知らざりしゆゑ (28215バイト)

横20cm×縦12cm


 孫といふものにおぼるるを人に見て みにくしとしき 知らざりしゆゑ 

(−「含紅集」昭和四十二年 吉野秀雄 −の中の一首)
孫の竜太二歳。秀雄は六十二歳。病没する三年前の作。嘗ては孫に溺れる人を蔑んだ。しかしそれは孫を持たず、孫というものの実感を知らなかった故だ。孫ができてそれを合点したと。(永田吉文)

  
 短歌人−2001・4月号  特集・孫歌77撰より・・・孫歌の中にも強烈な自己表現のなされた物もあり、作者次第という事がよく分かりました。
 ホームページ「アートサーカス」のコンセプトはエンタテーメント、誰でも楽しめるという事を心がけて作っています。
短歌、俳句、都都逸、書、篆刻、焼き物、染色などがあります。一度お立ち寄りください。




(A01-A10)
(B01-B05)

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