H702 響き

H702.jpg 遠藤 欧水様
アムステルダム  女性 
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H702 響き


『響』


 
皮膚の色、言葉、風俗習慣の違い、文明深度の差がどんなにあっても、 また、好む音楽の違いはあっても、時代を超え、距離を越え、 心情の共鳴に、音楽の力は大きい。
この共鳴は、正直にもっとも人間らしい姿で、対話しているのであろう。 音楽。その中の響きこそが、大きく世界を変える一つの原動力となる、
いつもそんな気がしてならない、、、
産まれてきた赤ちゃんの声。 私達の笑う声、泣く声。驚いた声、叫び、嘆きの声。
本然的な響きは、世界共通語なのだから。
    
『華文字』という特質を引っさげて、アムステルダムで書塾「書之時」を主宰しています。  

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コメント(6)

こちく(管理人) Author Profile Page:

線の指向性と空間が音楽を運んできてくれます。書と音楽は似ていますね。

本当に漢字ってすごいですよね!アルファベットのAとかBにはない、この奥深さ!これが好きで字を書いてます(笑)「響」がうれしくてダンスしてるように見えます。

?ミロの抽象画を思わせるデザインの妙?
西洋ならではの視点で書かれた文字と思います。
ヨーロッパの空気感が伝わってくる作品ですね。
文字のコンポジションを考える中で、とても
参考になります☆

遠藤 欧水 :

こち(管理人)様
コメント有難うございます。
オランダ在住の数人の音楽家たちも、
こち様と同じような事を言うのですよ。
「書と音楽は似ている」って。
面白いですね。

Web運営,いつもお世話様です、有難うございます。

むんきち様
コメント有難うございます。
本当ですね、漢字って深いですね。
先達者が産んだ英知の賜物ですよね。
響きの文字が嬉しくてダンスをしているように
見えますか、、、?
あっははは!!嬉しいですね?いいですね?

戸川光迺 様

西洋ならではの視点で書かれた文字、、、
    ↑
ナルホド、、言われてみればそうかもしれません、、
まだまだ書への道は試行錯誤を続けております。
溢れる思いを筆に托すことが出来ればいいなと、
願っています。
次への気力が湧くコメントを有難うございます。
嬉しいです。

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