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*02WEB公募書道展* 展 示 室 C 0 C01〜C10 〜∋*∈〜》◎《〜∋*∈〜》◎《〜∋*∈〜》◎《〜∋*∈〜》◎《〜∋*∈〜》◎《〜∋*∈〜》◎《〜∋*∈〜 出品者のホームページを訪問して出品に感謝しましょう。 |
C01 習 作 49:1 ディレス後藤様 男性 49歳 ホームページ
色紙 横24cm×縦27cm
晴 耕 雨 読
晴れた日には外で田畑を耕し、雨の日には家の中で読書をする。
悠々自適の生活を言う。
俗世間から離れた生活や、理想的な 老後の生活の意に使われることが多い。
元より不器用な上、中学校の時(授業)以来?、何も筆を 取ったことはないので、まことにお粗末なのですが、枯れ木も山の賑わいという ことで出品させて頂きました。
C02 不如学 三好研石様 男性 45歳 ホームページ
横27cm×縦68cm
不 如 学 (マナブニシカズ) (論語)
(解説)思索にふけっても得るものはない。
やはり学問を修めた方がよい。
論語とは孔子及び門弟達の言行、門答などを記したものです。
平常心で、白紙掛軸に向かって作品を書くことは難しい。
力んで書けば、字が暴れるし、
縮こまって書けば、貧弱な字しか書けません。
結局、書いて心の修練をする以外に上達はありません。
書道という道(みち)は、自分の足で一歩、また一歩と歩くしかないのです。
C03 米くるる友 戸川順徳様 男性 25歳 ホームページ
横45cm×縦35cm
米くるる友を今宵の月の客 芭蕉
俳画集「四季俳句」より 芭蕉の句に絵を添えて、 日本の移りゆく季節の妙味をお楽しみください。この作品は「秋」 の句です。月明かりの下、思いがけず訪ねて来た友は酒を片手に。 月の光は中天に在り、虫の音は庭にさざめく。一期一会の宴を、 いざ楽しまん……といった所でしょうか。四季おりおりの芭蕉句に 書画を添えた作品を、ほかにも上記HPに発表しております。
C04 seikan 松井景香様 女性 32歳 ホームページ
色紙 横24cm×縦27cm
静 観
心をしずめ自分をみつめる
色紙作品をデジタル処理し「書」に色彩を加えました。
モノトーンで表現される本来の「書」の深みを壊さないよう・・・
そして「書」に接する機会が少ない方にも視覚的に伝わる作品であればと思います。
C05 真理 壷竹 女性 52歳 ホームページ
横60cm×縦84cm
おともな(那)く香も(毛)なく
つね(年)にあめつちはかヽ
さる経をくり(利)か(可)へ(遍)/し(志)つヽ
声(おと)もなく香(か)もなく常に天地は書かざる経(きょう)を繰りかへしつ つ(二宮尊徳 にのみやそんとく)
読経もせず香も焚かず、いつでも自然は真理を繰り返し語っている。
今「古筆美手習机」で勉強している「高野切第1種」の雰囲気で、歌意の「途切れずに繰り返す」 という表現を試みました。
筆:奈良松林堂「かをり」 墨:「呉竹」 紙:「春光箋」
今年は今まで出会った本の中でもっとも面白く役に立つと感じている、二宮尊徳の伝記「報徳記」・講話記録「夜話」を精読しています。「メルマガ語訳報徳記」と「尊徳の哲学」ぜひご覧下さい。
C06 商業書道 福本守様 男性 31歳 ホームページ
「楽」 楽しいを表現しました。
書き文字アートを御覧頂けるようになっております。
どうぞ一度お暇なときにでも当HPへ遊びに来てください。
C07 忘機 木庭景牙様 男性 39歳 ホームページ
横30cm×縦45cm
忘機…(ぼうき。きをわする。)
求心やんで、無心無作にさとること。 世間のことをあれこれと思い悩まないこと。
先日、茶掛け作品を1点作成することになり、その為、6パターンの原稿をつくりました。この「忘機」はその6パターンの中の一点です。
私は、本格的に書道をはじめてから、7年半位になりますが、勉強すればするほど自分の未熟さがわかり、勉強する課題がどんどん増えていきます。とほほ……。 でも そこが面白いところなのかもしれません。
ああ!早く「良い線」が引けるようになりたいなあ〜!
C08 ふうふ じょうとく様 男性 27歳 ホームページ
ふたりのおあずけ
結婚式のウェルカムボードとして作成。「お茶漬け」と「おあずけ」 をかけてみた。
夫婦になったら何か大きな物や夢を実現するためには、何かを我慢して、力を あわせなくちゃいけないなーと思って作成。
「お茶漬け」はもっともシンプルな日本食。ほしいものや夢のためなら毎日お茶 漬けでも仕方ないでしょ。
C09 喜び 上岡誠二様 男性 40歳 ホームページ
横24cm×縦33.5cm
藝術は労働に於ける喜びの表現
これはイギリスのウイリアム・モリスの文章です。
(原文は ART is Man's expression of his joy in labour.)
大正期にデモクラシーを完成させる思想として、ウイリアム・モリスの起こした 美術工芸運動は日本でも大いに受け入れられました。
その後の現代藝術は民衆 からとおいところにいってしまったようにみえますが、Linuxなどの コピーレフトの発想、デモクラシーのあたらしいかたちの出現とともに、地に足 についた「ひと」の藝術の復活の兆しを感じます。
C10 茂吉の歌 みの虫様 ホームページ
色紙 横24cm×縦27cm
とげとげしき心おとろへてわが妻と親しみゆくもあはれなりけり
今回の色紙作品は地元、伊東温泉ホテル大和館のロビーに5月に展示した物で す。場所柄もあり誰にでも普通に読める作品をと心がけて書いています。毎月展示替 えをして1年間の予定です。伊東温泉にお越しの折は是非ご覧頂きたいものと思いま す。なおホームページ アートサーカスも展示作品が増えております。デジタル処理 に乗せた書もまた別の面白さがあります。是非お立ち寄りください。