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*02WEB公募書道展*  展 示 室  C 1  C11〜 C20
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出品者のホームページを訪問して出品に感謝しましょう。


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C11  鼓瑟吹笙   鵜飼龍一様  男性  49歳  e-mail  ホームページ
鼓瑟吹笙(41007バイト)

 横22cm×縦16cm

鼓瑟吹笙  出典詩経

   瑟を鼓して笙を吹く  (お客様を笛や太鼓を鳴らして歓待するという意味)


 ホームページを公開してもアクセスが無いと滅入ってしまいます でも増えてくると笛や太鼓を打ち鳴らして お客様をお迎えしたくなる そんな気持ちになります この書道展もっともっと発展してゆくといいですね







C12  ながめには   花筏様  女性  66歳   ホームページ
ながめには(5442バイト)

 横23.5cm×縦26cm

なが(可)め(免)には(者) 月 雪 花 の  に(耳)ほ(本)ひ(日) か(可)な(那)


  千利休の孫、千宗旦の句
季語がないという説もありますが、季語がないので いつでも書けるという利点もあります。
  書は文字という文化を媒介として、その時の 自分の気持ちを表せるといいと考えています。 ふくらませたり、縮めたり、あっち向いたり、 こっち向いたり、流れながら柔らかに、 そうゆう仮名が好き、人生もそのように 生きていきたいと思っています。







C13  大きな古時計   沼田玉童様  男性  77歳   ホームページ
大きな古時計(47335バイト)


 横17cm×縦25cm


大きなのっぽの古時計 おじいさんの時計 百年いつも動いていた ごじま んの時計さ


 私は篆刻家ですが、従来の篆刻に、漢字仮名交じりを取り入れ、誰にも分かる 篆刻を目指しています。
 そして童謡や、俳句などを主題として制作を続けています。 しかし、長文になると印の形式では表現し切れないので、版書として、木版画の形式 で表現しています。
 そして文字だけでは、何となく物足りなく思い、バックにそのイ メージを描き、その上に版書を刷り込んでいます。その作品の1つが今回の作品で す。
 目下、童謡100曲を目指して制作中ですが、只今約50曲出来ています。何れ完成 の折は個展その他で発表の予定です。
 私は【まほら舎】という、和文印や版書の会を作り指導を兼ね、その普及に努力 しています。
 目下、書道界は漢字仮名交じりの作品が、読めるということで盛んにな り、いろいろ問われています。関心のある方は私のホームページをどうぞ。







C14  ほたる   上岡陶子様  女性  31歳  e-mail  
ほたる(27183バイト)

 横24cm×縦33cm

ほたる

 先日、蛍を見ました。遠くも近くもわからないほどの真っ暗やみに少し不安を感 じていると、 蛍が一匹二匹と表れて、狭くなっていた視野をどんどん広げてくれました。 下の方に明るく光る一匹を見つめていると、それがすーっと消えたので、 あれっと思っていたら、突然目の前をまっすぐ上へ飛んでいって宙返りをして見 せてくれました。 見つめていたのは、水に映った姿だったのかぁ。とため息。 宇宙は目の前からはじまっているのだなぁと、何となく思いました。







C15  遊   前川嶺洲様  男性    e-mail  ホームページ
遊(84396バイト)



 横17p×縦30p×4(枚)


右端  敖遊
右2  世に楽しみの種は尽きまじ
左2  遊於藝
左端  楽琴書




 本来、この作品は棚下四曲屏風に表具された作品です。作品のみを 見やすくするために、色補正等の編集を加えていますが、文字への編 集は一切加えていません。
 棚下屏風と言えば、結構堅い文面の作品が書かれている事が多いの ですが、敢えて調和体を1枚加えて、大半遊びモードで制作しました。で すから、題名を『遊』としました。しかも、各作品の中には、「遊」や「楽」の文字を必ず入れてあります。(2001年中秋の頃の作品です)







C16  雪   畑 神左様  男性  52歳  ホームページ 
 (76247バイト)


 半紙  横34p×縦24.5p

 (釈文:なし)


 日頃、書を嗜まない人達に親しんでもらえる作品を心がけておりますが、この「雪」という作品は、中でも最も評価の高かったものです。
  真夏には季節はずれですが、一服の清涼剤にでもなればと思いまして応募しました。
 なお、作品を引き立たせるのも額との相性でして、 この作品にぴったしの額だったと思います。したがってこの作品は、表具師との共同作業といえます。ぜひ、皆様のご感想を頂ければ幸いです。





打起黄鶯(49635バイト)

C17  伊州歌    等々力秋翠 様   女性  5?歳   ホームページ


 横54p×縦240p

伊州歌は楽府の曲名
打起黄鶯児 莫教枝上啼  啼時驚妾夢 不得到遼西 (無名氏)

黄鶯児を打起して、枝上に啼か教むること莫かれ。
啼く時妾が夢を驚かして、遼西に到ることを得ざらしむ。

 空閨をまもって居る婦人が、侍女に言ひ附けるには、眠っている鶯を起こして、 花の咲いている枝の上で啼かせてはならなぞ。
それは何故とならば、夫に逢ひ 度ひと思っても逢うことが出来ぬから、せめては夢にでも逢いたいと思ってもいる のに、鶯が啼く時は、その声で妾の快い昼寝の夢を驚かして、我が夫の成守せ る遼西に到ることを妨げるからであろうと。
空閨をまもっている妻の心を其の儘賦 したのである。轉句の首に、承句の終の啼の字を重ね用いて起承二句を解釈す、 古謡に似た善い詩である。
全唐詩話に此の詩を金昌緒の作としてあるが、何に 據ったか分からぬ。           ・・・ 唐詩詳選説より


 始めて参加させて戴きます。隷書を始めて間もない頃の書いたのものですがご覧戴ければ。 筆を持って書く度にいい線がでないとか、こんな書き方でよいのだろうかと、悩みながら紙に 向かっている毎日です。 私ホームページで「書き手の心情は、技量をも上わまわるのかも 知れない」と表現してありますがここに辿りつくことが出来るのでしょうか?です。でも「あすなろ」 の心意気で頑張っています。
 私HPの宣伝もちょっと! 信州安曇野の 四季折々の自然を題材に今年4月アップしましたヨチヨチ歩きのサイト(タイトル・・信州安曇野 光と影)です。安曇野の自然・書作ギャラリー・管理人の趣味の弓道の3部門で構成しております。 書作ギャラリーには、最近Guestroomを開設しご縁があり、このWEB書道展にもご出品の ”前川嶺州先生”の作品を掲示させて戴いております。是非 皆様のご参加、ご来場をお待ち 申し上げております。                         








C18  時   Kinko 様  Female 年齢不詳   ホームページ
時(28993バイト)


 葉書サイズ 横15p×縦10p


漢字の「時」をモチーフにして書きました。


 Kinko初の前衛作品

 絵や花を飾るように、書が身近なものになったらいいな、と願ってます。







C19  刻書「良」   三爪様  男性     ホームページ
良(30115バイト)


 桂材 横 375×縦 750

「良」甲骨文字、小林石寿編 拓影展大「甲骨文字字典」木耳社より。
直線的な甲骨文字を、桂材の木板に鑿で表現してみました。
字線の色は胡粉と銀を混ぜた物、地の色はアクリル絵具。


 字が読めないとか、これが書かと思う人が多数かと思いますが、故小林石寿先生の 「書を造形芸術として鑑賞する」と言う口癖みたいな考えを、常日頃私たちは 直接に教えを請うてきました。刻書は一般には知られていませんが、刻書の醍醐味は 筆が空を舞うがごとく鑿を自由自在に操り、陰影の美を立体書・造形芸術として鑑賞 することですが、先生から直接教えていただいた刻書を、余技として細かいことに拘 らず楽しく制作活動を続けて行きたいと思います。
 詳しいことを知りたい方は、木耳社より「刻書技法・立体書道への道」という本が 出ていますので一読してみてください。また、しばらく更新していませんがホーム ページ日本刻書協会へようこそに、先生の作品などを掲載していますので、こちらも 見ていただければと思います。

 尚、埼玉県北美術展が深谷市で開催されることが決まり(12月12日〜15日) 刻書が書より独立して掲載展示される予定ですので、当時期・当地にお寄りの際 ご高覧賜れば幸いです。







C20  孤高(ここう) ふくおか しゅんや  男性  22 歳  e-mail  
隼(62483バイト)


 横80p×縦60p

隼(はやぶさ)の一文字です


 『隼(はやぶさ)』漢字一文字をくずしてその姿に似せてみました。その遥か遠くを見つめる姿に孤高の思いをたくしました。その孤独と気高さを感じていただけたら幸いです。
 疎らに穴のあいた和紙を用い、その後ろに梅の枝を配して表装してあります。
 感想などございましたらe-mailか掲示板にてお聞かせください。










(C01-C10) (C21-C25) (D01-D07)



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