さきがけ展 戸川光迺 書画ギャラリー 無派閥書道ネット 作品画像をクリックすると
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(削除しました)

出品者のご希望により削除しました。2007/2/14 管理人

コメント

鬼も弱いときがあるということが直感的にわかりました。笑っちゃいました。

こちく様、いつも滑り込みで出品です。申し訳ございません。
今度からは早くから制作します。
この「鬼」面白いでしょう?

ある方からメールで出光美術館の 展覧会「日本のデザインの書」で同じ発想で同じ字形の扇面を見たとご連絡をいただきました。

書には盗作という言葉がなく、摸とか臨とか、主に自己申告で表明することが多いのですが、桜風様はその「福はうち 鬼はそと」の扇面をご覧になったことがおありですか。

手本丸写しでも盗作と言わない書道界ではありますが、デジタル書はそのアイディアを評価する比重が高いかと思います、デジタル書道の世界ではどのようになさっているのか教えてください。

こちく様、コメント有難うございました。はい、「書のデザイン」を観てまいりました。

これは字形は模倣です。

<書には盗作という言葉がなく、摸とか臨とか、主に自己申告で表明>

<手本丸写しでも盗作と言わない書道界>

<デジタル書はそのアイディアを評価>

ご指摘の3点ですが、これが「一般書道」のほうでしたら出品しませんでした。

デジタル書は何回も書きましたとおり、筆文字を半紙に書いてスキャナーでパソコンに取り込んでソフトで彩色、加工して背景との「融合」の美を追求するまったく新しい書アートです。普通の白黒の書道とはまったく違った新しい世界です。

なので、書が模倣であっても「模」と申告しない場合もあります。

そのような立場から作成したのですが、字形が模倣であっても、ソフトで赤色に彩色し(単に赤色にしたのではなく自分だけの技術を使っています。)又、その技術を使ったからこそ、鬼の目に隈取りが出来て面白くなったものであり、背景のお寺(自分で撮ったものです)の豆まきと融合させて「笑み」作品として仕上げたのです。これは「デジタル書」だからこそ出来た作品です。

扇面に書かれていた鬼の文字は勿論古い時代のものですから、鬼の文字は朱で書かれてありました。

それが現代になってパソコンが出来て、画像加工ソフトが出来たお陰で、筆で朱で書かなくても、このようにソフトで加工すると、赤鬼ができるのですよ、と古の人々に伝えたかったのですが、そのユーモアは通じなかったようですね。

鬼の文字を扇面に書かれていたものをそのまま載せたのでしたら,盗作でしょうが、多少の変化を加えて自分で書いたものです。普通の書道作品でもそのようにされている方が沢山いらっしゃるのではないでしょうか。


いずれにしましても、混乱を招いてしまうようですので、このメールを下さった方、直接私のほうにメールを下さいますか?
メールアドレスは公開しております。それを受けた時点でこちくさまにお知らせしますのでこの作品は削除してくださるようお願いいたします。

私はこの作品で人気を取ろうとか、商品をもらおうなんて考えはまったくありませんので。

たまにはこのような作品があっても面白いのではないか、と思った次第です。こちく様にはご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。

こちく様、メールは来ませんので、この作品削除していただけますか?

経過がわからないといけませんので、コメントの部分は残しておいてください。

桜風さん
ていねいな説明ありがとうございました。理解できた範囲ですが、誤解が少ないほうが良いと思い、上記コメント欄に追記させていただきました。

ついでに私のデジタル作品もリンクを記載するのを忘れていたのを思い出し、写真の出典を追記しました。
出品が度重なるとうっかり手抜きになっていることもあります。初心を忘れず頑張ります。

削除のご希望ですが、この作品は新しい視点があり、今回の話題作になったので。削除せず残させていただきたくお願いいたします。

これからも意欲的な作品を期待しています。


【ご覧の皆様に】------------------------

書道は文字を伝えるものですので、模写や臨書(古典名作の模写)は当然の行為であり、盗作という概念がないようなものです。手本の通りに書いても一人一人違った作品になるので、手本を貰ってそのままに書き写しても特に師匠の作品の模写とは明記しない習慣があります。

また、古典作品とかなり違っていても、それを真似して書いたことを意味する「臨」と落款に書かれていることもあります。文字を真似しなくても筆法とか構図を真似したということで「倣」と書かれていることもあります。

「無派閥書道ネット」ではできれば今後もそうしたことの取り決めはしないでいきたいと思いますので、作者や訪問者のコメントを参考にご鑑賞ください。
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こちく様、恐れ入りますが、やはりこの作品は削除して下さい。

デジタル書作家協会の会員の方から見解をいただきました。

★デジタル書やデザイン書においても、確かに盗作ということは存在します。
例: http://www.artparadise.com/museum/1/haku_hanamono.html
この例の場合は、構成や色彩に至るまで全く同じですからオリジナリティがありません。

しかし、今回の佐藤桜風さんの作品は、書と背景の画像との合成処理、色彩の調整など、佐藤さん本人のオリジナルであり、富岡鉄斎氏の作品に頼っただけのものではありません。富岡鉄斎氏の作品とはまた異なる構成・構図・意図であり、佐藤さんが居なければこの世に無いオリジナル作品であると言えます。富岡鉄斎氏の作品からはインスピレーションを受けただけに過ぎないと推察します。★

ということで、文字の形と文字色以外に似たところがなく、デジタル書として盗作にはあたらずまったくのオリジナルであると判断されるそうです。


なお、書に関しましては富岡鉄斎作の画像を使ったのではなく模写ですので盗作ではありません。

また、WEB上にまだ画像データが残っているとのご指摘もいただき、探して削除いたしました。たびたびの不手際お許しください。

情報・見解をお寄せくださいました方々にお礼申し上げます。
これからも有意義なWEB公募書道展が続きますよう重ねてご協力をお願いいたします。

盗作の嫌疑を掛けられて不愉快な思いをされました佐藤桜風さんには災難だったかもしれませんが、こうして楽しい作品を提供し説明もしてくださいましたことに感謝しております。これからもよろしくお願いいたします。

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