さきがけ展 戸川光迺 書画ギャラリー 無派閥書道ネット 作品画像をクリックすると
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s705d 花間鳥滑稽

s705d 花間鳥滑稽
畑中壺竹様
兵庫県 57歳 女性 
homes.gif 今日も書道
本紙サイズ 横24cm 縦27cm

s705d 花間鳥滑稽
花間鳥滑稽 -- 倪元(王偏に路)(げいげんろ)の詩より --
花の中で鳥がにぎやかに遊んでいる

微笑ましい光景の言葉を選んで書きました。 笑いの種はどこにでもあるけど、笑う心がないと笑えないものですね。 幸せは笑える心のあるところにあるのではないでしょうか。

ふだん篆書を書いてないのでぎこちないですが、 ギフト用に色紙に書いたものを加工して出品しました。
追記 背景の写真は 高画質壁紙写真集無料壁紙を拝借し部分使用しました。

コメント

「篆書」・・・またまた調べるべき課題です。いろんな字が書きたいなーと日々思ってます。私はとにかく鳥が大好きなので鳥を見てるだけで幸せになります。鳥の生き方自体もとても好きです。鳥の字がかわいいです〜

石に彫ったような線の深さが味ですね。「滑」の字、足元ツルッとすべってそうなバランスの妙がおもしろみになってますね。

鳥の字がかわいくできてよかったと思います。
篆書は印鑑に今も用いられています。古い書体なので象形の雰囲気を伝えていて見ただけで意味がわかるものもあって面白いです。漢字の本来の意味を知りたくなるとここに戻っていきますね。


今年も日展を見てきました。石に彫ったような作品が多くありました。わたしの線の個性ではありますが、そう独自性の強いものではないと思います。
光迺さんに早速真似されてしまいました。さほど難しい線でもないでしょう。

左上の字はずっこけても画面全体のバランスを崩すことが少なくゆとりみたいなものを醸し出す効果があって、これもわりと使われる構成法ではないかと思います。

ということで、書は特に目新しい工夫もありませんが、デジタル加工で言葉の意味を伝えやすくと。

花の中の鳥の光景が目に浮かびます。ほほえましい書ですね。

秀涌さん
ありがとうございます。
漢文の句は堅苦しいのや諦観とも思えるものが多いので、楽しい優雅な句を探して楽しく書きました。未熟ですが。

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