s704 その手を
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今日も書道
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むすんで ひらいて 手を打って むすんで
またひらいて 手を打って その手を 筆に
むすんで ひらいて 手を打って むすんで
またひらいて 手を打って その手を 筆に
むすんで ひらいて 手を打って むすんで
行末に「て」が並ぶのが難点だと思っていましたが、
少しずつ変えて書けるのが行書の面白さの一つだと改めて感じました。
人間の特徴の一つとしてあげられる手。その手で何をしましょうか。
人間の特徴の一つとしてあげられる手。その手で何をしましょうか。
コメント
素朴ないい歌を思い出させてくれる優しい作品ですね。まさに忘れていく大切なものの一つだと思います。流れるような、筆の動きが小川のせせらぎのようで素敵ですね。
投稿者: むんきち | 2007年02月14日 21:29
むんきちさん
ありがとうございます。
なるほど小川のせせらぎのようにも見えますね。
なるべく連綿しないように読みやすく、でも整列しないように書きました。この構成を考えるのは結構楽しかったです。
投稿者: こちく | 2007年02月27日 10:36
その手を筆に・・流石！流れるような仮名のなかにも，強いものを感じました。
投稿者: 秀涌 | 2007年03月14日 23:40
秀涌さん
ありがとうございます。
強いものにあこがれています。今回は仮名作品が少なかったのが惜しいです。仮名には草書が多いですからね。今後の仮名書道は行書も入れてほしいです。
投稿者: こちく | 2007年03月16日 11:45
その手で何をしましょうか。御作に有るように文字通り筆を持つ事です・・・。カナ書道が少ないだけに、こちくさんの作品が精彩を放っています。
散らし方が自然で温かみが溢れています。
投稿者: ryo | 2007年03月16日 15:59
ryoさん
書作もお見事ですがホームページもリニューアル完成ですね。魅力的な作品色々、時間を忘れて見ほれてしまいました。
ご高評ありがとうございます。
散らし方に無理はしませんでした。落ち着くところに落ち着けました。
投稿者: こちく | 2007年03月16日 19:17