墨菜場
(ぼくさいじょう)
「墨縁居」というのは、墨場必携にもある書室の名前です。 墨の香りがする我が家にちなんで、狭い我が家の庭・菜園場を「墨菜場」と名付けました。今冬は肥料をしっかり埋め込んだので夏の収穫が楽しみです。
「墨菜場」と書いた古タンスの廃材看板を作って、菜園場に置きました。古タンス板にある鍵穴が笑いを誘います。お国自慢ならぬ、我が家の(猫の額のような)菜園場自慢と気に入っております。
鍵穴と雅印
墨采場=全景
出品作は、古い柿の木材タンスの廃材板に白ペンキで「墨菜場」と書いた看板に、色反転させた「布山」雅印を並べたものです。印刻も自家製の陶印です。
|
愛する菜園に名前があるってステキです。その看板の文字から主の人となりが想像できるのもいいですね。
おしゃれな雅印も魅了的です。いいものを見せていただきました。こちく
菜園に廃材で看板というのがオツです。また、字体からもふざん様の菜園への愛情と、書を楽しんでいらっしゃる姿が目に浮かびます。正に我が道を行く素敵な作品だと思いました。友紀
ありがとうございます。
もう少し広ければいいのですが、今年は菜園アドバイザー?の友人が肥料を入れてくれたので楽しみにしております。ふざん
ありがとうございます。
今年はジャガイモを植えようと張り切っています。ふざん
自家菜園の手造りの看板が古たんすの柿の木材とは、おしゃれで素敵なecoですね。愛情を貰った野菜たちきっとすくすく育つでしょうね。
ジャガイモ、ダイコン、キュウリ、トマト、ピーマン~と少しずつ欲張って植えています。
ダイコンは先日収穫して糠漬けで食べました。
通りがかりの人が「墨菜場」と書いた看板を珍しそうに眺めております。
黄檗宗の対聯(ついれん)のようですね。おっしゃるように古い柿木の板が味を出してます。今の季節はさぞ雑草取りが大変かとお察しいたします……実りはこれからですね!